連日熱い日が続き、電気代のかかる季節がやってまいりますね。
エアコンのつけすぎには注意しましょう。

さて、今回は身近な変圧器のお話し。

普段日本での生活で変圧器をつかうことってほとんど無いかと思いますが、
実は生活の中に変圧器は密接に関わっているんです。
身近なところでは電柱の上に乗っかっているボコッとしたやつ、あれが変圧器。

あそこから各家庭に100Vとか、200Vに降圧して電気が送られているんですね。

では、もともと電圧って何ボルトあるのか?

なんと最初の変電所では高いところで50万ボルトもあります!

これを各変電所に変圧しながら送り、街中の電線では6600Vまで下げられ、最後はあのボコっと
したやつで安全な100Vや200Vに降圧して各家庭に送られるんですね。(ありがたや~)

この降圧させるときに用いられるのが変圧器(トランス)です。

電気は直流(DC)と交流(AC)があり、一般的に交流が使われることが多いのですが、
その理由はトランスで変圧できるからです。(細かいお話はまた別の機会に)

あと身近なところでは、電気製品もすべて100Vで動いているわけではなく、機器の入り口に
トランスが入っていて効率的な電圧に降圧されて動いていたりするんですね。

変圧器って“地味~”ですが、実はあなたのまわりにもたくさん存在しているんです。

Follow me!