日本が世界に誇るテクノロジーのひとつ、温水洗浄便座。
テレビ番組でも外国の方がはじめてつかって「HYAAAA-!」とか
「OH MY GOD!!」とか言ってるアレです。
わたしの家でもたいへんお世話になっています。
こんなに便利で快適な温水洗浄便座なのですが、海外ではめったにみかけません。
なぜでしょう?
ひとつは電圧とコンセントの問題です。
電圧は変圧器を介せば解決するのですが、海外ではトイレとバスルームが
一緒になっているケースが多く、この場合コンセントの設置がありません。
なので温水洗浄便座を設置しても、外から電源を持ってくるしかないのです。
とはいえ、水場に電気は危ないですね。
次に水質の問題。
日本はとても水質がよく、水に含まれる不純物も少ないのですが、
海外は硬水で、不純物が多かったり飲用にも適さないものが多いそう。
そんな水を温水洗浄便座に通してしまうと故障の原因になるところか
おしりに直接かけたら病気になる、などの危険性もあります。
ということは、海外で温水洗浄便座は売っていないのでしょうか?
国や地域にもよりますが現地仕様のものが売っています。
でも、かなりお高い!ちょっと躊躇する値段。
日本ではきょうび安いものだと13,000円くらいからあります。
なので日本で買って、持って行くか悩むところですよね。
温水洗浄便座を海外で使う場合のチェックポイントを以下にまとめてみました。
1.渡航国の水事情をよく調べる。飲用できるものであればOK。
2.トイレと風呂が一緒になっていないか?コンセントはあるか?
3.日本から持っていく場合は必ず変圧器を用意する。この場合W数に注意。
貯湯式か瞬間式でかなり違います。
貯湯式には1000W、瞬間式には1500Wの変圧器がおススメです。
https://www.jtrans-shop.jp/SHOP/180035/list.html
他にも不安点があればJTRANSで質問してくださいね。