今回は感電のはなしです。

 

冬場などの乾燥した日「バチっ!」とくる静電気。イヤですよね~。

 

そして、これが感電になると「バチっ」とどころか「ビリビリっ」ときます。

 

この感電の正体、具体的にはどの様な状態をいうのでしょうか。

 

主に次の通りです。

 

  1. 電圧がかかってる線や機器に触れてしまい電流が体を通って大地に流れる
  2. 漏電しているところに触れてしまい電流が体を通って大地に流れる
  3. 電圧がかかってる2線に触れ、ショートした電流が体を流れる
以上の様に電流が体を通って、大地などもう1点に流れる状態をつくってしまうと感電します。

 

高圧電線に留まっている鳥たちは、1線にしか触れていないので感電しないんですね。

 

さて、「ビリビリっ」の度合いですが電流の大きさによって異なります。

 

5mAから痛みを感じ、20mAから動けない状態になり、50mAを超えると非常に危険とのこと。

 

また、手が濡れた状態であったりすると危険度がさらに増します。

 

お風呂上がりのドライヤーの取り扱いなど特に注意しましょう。

 

感電の防止策としては、

 

  • 電気製品を濡らさない
  • 湿ったところで使わない(洗濯機などは必ずアースを)
  • コードの破損がないか確認
  • 特にコンセントプラグの付け根やスマホ用コードの付け根は破損しやすいので定期的にチェック
  • 破損があった場合は新しいものに買い替える(素人修理はしない)

などです。

もし感電したらそれはそれは恐ろしいことですので、他人事と思わず普段から注意しましょう。

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